教職員職員評価制度に対する
現場教員の意見一覧(07年12月実施) page36
○命令によって人を支配すると命令以外のことは従わなくなります。自発的に行動していると思わせて、支配していく現在の学校運営のやり方の方が管理上もすぐれていますよ。バカだね〜。
○教員評価により教員の気持ちが分断されれば何も良い事はない!だから相対評価による総合評価には反対します!
○教育はチームで行うものです。「教員評価」における相対評価給与反映に反対します。
○何%かは必ず「ダメ教師」のレッテル。そして給料も下がる。そんなに競わせて教育が良くなるのですか?教育は共育。共に協力してこその教育。いろんな先生がいてこその教育。こんなことやっちゃダメ。
○誰でもその人にしかない輝きがあり、その人にしかできない働きかけがある。みんなが同じように生徒を大切に思っていても、そのやり方は一つではない。その様々な良さを公平に評価する一つの基準は存在し得るのか。様々なものを背負った生徒を育てるためにはいろんな人が必要です。
○生徒の評価を多角的に行う様に、教員の評価も多角的に行うべきであり、管理職による一元的な評価は、教員のある一面しか対象にできない。教育に競争原理を持ち込むことは、教員の意識を保身へと向けさせ、マイナスの効果しか生み出さない。
○評価基準を明確にできるのか。企業は売上高、特許数、利益率等具体的客観的指標があるが、教員は何をもとに決めるのか。評価者は誰か、通常は一次評価者は常に共に働く上司である。校長で可能か。二次評価者以降も正しく評価が行えるか。信頼関係も含めて疑問あり。一次二次評価者の評価や評価結果の評価は誰が行うのか、具体的方法が見えてこないが。
○生徒の事を全く無視。生徒の成績をつけるときも、学校生活全般をみて総合的に評価するのでは!教員が給料のためだけに仕事をする様になったらどうなるの!教員評価制度絶対反対!
○すぐれた教員をそうでない教員とを判断する人が絶対に正しいのか。民間企業の競争原理をそのまま取り込むのは実状にそぐわない。教員は数値目標だけを追う仕事をしているのではない。
○校長の気に入る授業、仕事をすれば評価が上がる。そのことは国家のための授業を強いる事につながっていきます。まさに戦争中の教育勅語による教育です。総合評価制度は国家を滅ぼします。
○評価の基準が曖昧。評価者は公平に評価する事ができるのか疑問。教員によっていろいろな指導法、対処の仕方がある。みえる部分、結果として出てきた事だけでなく、総合的な評価ができるのだろうか。
○教師を評価する基準は何ですか。誰がその基準で判断できるのですか。生徒の評価も同様。そもそも人間を総合評価する絶対的基準などありません。給与に反映させて無用な不信をひろげる。ぜひやめてください。
○今の教育現場にはふさわしくない問題だと思います。改善願いたい。
○教員のランク付けをすると、本来の相互協力の体制がくずれていくのではないか。
○だんだん職場が不寛容になってきます。評価を気にしながら自分の仕事をする人っているのでしょうか?
○勤務評価を賃金に反映させるやり方が、はたして本当に子ども達のためになるのか、働きやすい職場を作る事ができるのか?その疑問について、まだしっかり議論していかないといけないのでは!
○教職員の自己評価はできると思いますがはたして(資質向上)他の人がランクをつける事ができるのでしょうか?
○教員のランク付けは教員のあり方の根幹に反する。絶えず研鑽でき、研修できる体制をこそ整えるべき。
○教員の資質ってひとつのものさしではかれない。いろんな先生がいる方が生徒には良いのではないでしょうか。
○教育現場に相対評価は似合わないと思います。良い者は良いし、悪い者は悪いので絶対評価でよいと思います。
○評価シートについて。教員が問題意識を持ち続けているかぎり、自分の力不足を認識し、自分自身に高い評価を与える事はできない。こうした評価が給与に反映される事になれば、教員同士にとっても大切な人間関係が壊され、ギスギスしたものになってしまう。
○個別の対応が不可欠な、様々な課題を抱えた生徒の増加。一昔前とは全く異なる学校対家族の関係…疲労困憊しつつも何とか担任やっていけるのは、職場の仲間の支えがあってこそ。そして自分のやり方を応援し、フォローしてくれる管理職があってこそ。職場の不信感はあってはならない。
○管理職が、もし教員がしっかりと仕事をしていないと思ったら、その教員に対して指導をしていけばよい。評価と給与と関係するのではなく、教員同士が生徒・学校のために助け合い、力量を高めていく事が基本で、このような相対評価で人間の価値を決めてはだめだと思う。
○生徒にとって、どんな指導が良かったのか?悪かったのか?短期間で判断を下すのは難しい事です。私たちは生徒の未来を見つめて指導していかなければならない立場ですし、それは一人一人の生徒のその時の状況に柔軟に対応できなければ実行できません。余分なものに縛られたくないと思います。
○教員は子どもの成長を願い、そのために個々の生徒の実態に応じて、きめ細かに、時にはダイナミックに、個性も生かしながら日々がんばっている。専門性をつけるための研修もし、時間外労働もしている。むしろ不適切な教員の指導ができる管理職であってほしい。管理職の言いなりの教員が評価される(?)ことを危惧する。子ども成長を評価してほしい。
○評価の観点を実態に合わせた形にするなら、評価を導入しても良いと思う。自分に足りないものが何であるかを知るよい機会である。
○適切な観点を設定して評価すべきである。その観点は学校のビジョンが反映され、校内的に合意も必要である。様々な教員が存在して、生徒の個性が育つ、教育全般について、一定の責任を果たしていることを前提に、特に努力している部分を評価することが大切ではないか。