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常滑からの2万6千筆の署名を無視し「廃校」第1期実施計画の決定を強行
10月22日、教育委員会会議において「再編整備第1期実施計画」が決定されました。内容は、「海南・蟹江」「祖父江・平和」「知多・知多東」「常滑・常滑北」の4組8枚について両枚の募集を停止し、存続させる校舎・施設に統合後の「新たな学校」を設置し募集を開始、もう1校は「廃校」にするというものです。来年度の募集計画は11月中旬に発表され、4組8校ともすべて募集は行われますが、廃校が予定される学校については定員割れなどの状況を考慮し募集学級数減が行われる可能性もあります。また、県教委は再来年度には8枚の募集を停止し、「新たな学校」の募集を開始する方針です。
「明確な基準があるわけでは…」に地元の怒り
22日の会議には、公立父母連とともに常滑・常滑北のPTA会長を代表に3日間で2万6千筆を集めた両校の存続を求める請願署名が提出され、相羽常滑北PTA会長の意見陳述の際には傍聴席一杯となった父母が署名用紙の束を高く掲げ、決定反対の意思表明を行いました。教育委員からも8校を選んだ理由など繰り返し意見・質問が出され、適正規模の根拠を問われた県教委が「明確な基準があるわけではないが…」と回答した際には傍聴席の不満は頂点に達しました。しかし、各請願への賛成はなく、計画は全会一致で決定されました。
これまで愛高教は地元市町村議会への要請行動や議長・教育長、PTAや同窓会との懇談、新城行動や4週連続シンポ、県議会請願署名などにとりくみました。そして39市町村議会が意見書を採択し各地で署名運動が起きる中、県教委は2001年度中に決定するとしていた第1期実施計画を1年半以上延期せざるを得ませんでした。
愛高教は見直し声明と抗議
また今回の教育委員会会議の開催を前に21日には記者会見を行い、「計画の決定延期と基本計画の見直しを求める声明」を発表し、その内容は新開・テレビで報道されました。そして決定後には抗議文を今井教育次長に手渡し再検討を求めました。
名古屋市外の定時制再編は見送り
こうした中、決定後の折衝で、夜間定時制について名古屋市内の再編は第2期に、他地域の定時制については今回の再編計画に基づく統廃合は行わないことを明言しました。愛高教は教育の機会均等、30人学級、計画進学率の引き上げのため計画の見直しを求め、3000万署名など引き続きとりくみを強めています。
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